美しい箕面の紅葉を心のなすがままに焼き物に映しと取る。大正10年この地に身を寄せた松田志与女は、秋深い山々に紅するもみじの葉の鮮烈な朱の色にうたれ、箕面窯をかまえた。箕面焼ならではの独特の赤を焼き物で表現するため、何年来と研究を重ねられた。その苦節数年の間には文豪・菊地寛がたびたび訪れて、陶芸に生きようとする姿に励ましの言葉もあったという。

いま、箕面焼は2代目として松田箕山氏に引き継がれている。先代の築き上げた箕面焼に注ぎ込む精神を余さず敬承し、その流れに沿いながらもまた松田氏のオリジナリティな作品も創作されている。特に、先代の頃の赤の霜降り模様から、全体を真っ赤な肌合いに焼き上げた箕山氏の最新作は、これまでの箕面焼の趣を保ちながらも力強い赤の味わいが表現されている。1枚の紅葉の赤をイメージした新たな箕面焼の表情である。




箕面焼は、床の間にふさわしい大き目の花器から、皿、とっくりなど幅広く店内に陳列されており、面白いものでは干支を型どった土鈴などもある。陶芸マニアの方はもちろんのこと、箕面のお土産としても喜ばれる心からの贈り物にもなる。

箕面焼窯元 072-721-2650
箕面観光ホテル 072-723-2324
加古川 072-723-3001
錦泉堂 072-721-3263
憩いの家みのお山荘 072-722-2191







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