箕面に生まれ育ち、勝尾寺を畏敬してきた植山昌昭氏により、昭和50年に“勝尾寺焼”の名称を許されて開窯した。磁器発祥の地、有田皿山を始め各地で修行を重ね、古染付に魅せられた植山氏が、ロクロから焼成までのすべてを作りあげるのは土ものと呼ばれる陶器に対して、石ものと称される磁器である。



磁器への創作意欲を駆り立てるのは、緊張感を持つ白い磁肌に伸びやかな筆づかいで作りあげられた中国の明の古染付の“やわらかさ”を表現したいという想いが根底にあるからだ。氏の作品は、独自の調合を施した呉須と釉薬により美しい藍色の絵模様が描き出される。意匠は幅広いが、モチーフとして勝尾寺を含め箕面山系や身近に咲いている山野草が、日常生活を彩る暮らしの器の数々に描かれている。




2000年にはモナコ公国で作陶展を開催。また、毎年各地で開催される個展も好評を得て、多くの注目を集めている。窯元の陶房見学はできないが、素朴な土壁づくりのギャラリーでは多彩な作品が展示・販売されている。

勝尾寺焼窯元 072-723-7392
勝尾寺花の茶屋 072-721-7010







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